「冬の服は高いし、寒いから着膨れちゃう…」「おしゃれしたいけど、何を買えばいいか分からない!」
そんな悩みを抱える大学生の皆さんへ。この記事では、通学、サークル、デートなど、大学生活のあらゆるシーンに対応できる**「コスパが良くておしゃれに見える」**冬のメンズコーディネート術を徹底解説します。
キーワードは「レイヤード(重ね着)」と「シルエット」です!
1. 冬のコーデは「シルエット」が全て!基本の3パターン
冬はアウターでボリュームが出やすいからこそ、上下のバランス(シルエット)が重要です。基本の3パターンを意識しましょう。
- Yライン:上半身がボリューム大 + 下半身が細身
- 例: オーバーサイズのダウンジャケット + スキニーパンツ
- 効果: メリハリがあり、脚長効果とトレンド感を両立できます。
- Aライン:上半身が細身 + 下半身がボリューム大
- 例: ジャストサイズのニット + ワイドパンツ
- 効果: 安定感があり、カジュアルでストリートな雰囲気に。
- Iライン:全身が細身で統一
- 例: スリムなチェスターコート + テーパードスラックス
- 効果: スッキリと大人っぽく、身長が高く見える効果があります。
2. シーン別・着回し最強コーデ 5選
ユニクロやGUなどのコスパブランドで揃えられる、着回し力の高いコーデをご紹介します。
コーデ 1: 通学・普段使いの鉄板【Yライン】
- アウター: 黒のオーバーサイズダウンジャケット(撥水機能付きがおすすめ)
- トップス: 白のパーカー or 厚手のスウェット
- ボトムス: 黒のスキニーパンツ or スリムなジョガーパンツ
- ポイント: 上下を黒でまとめて、インナーの白を見せることで重すぎず、清潔感とトレンド感を両立。通学にも動きやすく快適です。
コーデ 2: デートやレストランにも【Iライン】
- アウター: ネイビーのウールブレンドチェスターコート(細身)
- トップス: グレーのタートルネックニット
- ボトムス: チャコールグレーのテーパードスラックス
- ポイント: 全体をIラインで統一し、ネイビーとグレーの落ち着いたトーンでまとめると、一気に大人っぽく上品な印象に。足元は革靴やきれいめのブーツで引き締めましょう。
コーデ 3: 友達と遊ぶ・古着ミックス【Aライン】
- アウター: 短丈のブルゾン or Gジャン(インナーにボアベストを仕込む)
- トップス: 白のクルーネックロンT(裾を少し出す)
- ボトムス: ゆったりとしたベージュのワイドカーゴパンツ
- ポイント: 短丈アウターとワイドパンツでAラインを作り、トレンドのストリートカジュアルを演出。ロンTの裾を少し出す「レイヤード」が重要テクニックです。
コーデ 4: サークルやアウトドア【防寒重視】
- アウター: オリーブカラーのマウンテンパーカー(防水/防風)
- トップス: フリース or ハーフジップスウェット
- ボトムス: 黒の裏起毛ジョガーパンツ
- ポイント: 機能性素材で防寒性を確保しつつ、オリーブと黒で引き締めることでカジュアルになりすぎません。フリースは着回し力が高いので、ミドルレイヤーとして持っておくと便利です。
コーデ 5: きれいめカジュアル【レイヤード重視】
- アウター: 黒のボックスシルエットのジャケット(短丈)
- トップス: 白のシャツ + Vネックのニットベスト or カーディガン
- ボトムス: ダークブラウンのワイドスラックス
- ポイント: ニットとシャツの重ね着で知的で親しみやすい印象に。上半身にボリュームを出しつつ、ボトムスに濃い色を持ってくることで、全体が締まります。
3. 冬の着こなしを格上げする「3つのコツ」
同じ服を着ていても、この3つのポイントで周りと差がつきます。
① 「3色まで」を意識する
コーディネートで使う色は、基本的に黒、白、ネイビー、グレー、ベージュといったベーシックカラーをメインに使い、アクセントカラーは1色(例:インナーの緑、マフラーの赤など)に抑えましょう。色数が少ないほど、洗練されて見えます。
② 首元・手首・足首を隠さない
寒い季節ですが、タートルネックやマフラーで首元にボリュームを出したり、手首に時計やブレスレットを見せたり、足首周りをすっきり見せる(靴下をチラ見せするなど)ことで、抜け感が生まれて垢抜けた印象になります。
③ 小物で「質感」をプラス
冬は服の素材が重くなりがちなので、小物で軽さや質感をプラスします。
- マフラー: ウールやカシミヤ混など、素材の良いものを選ぶだけで高級感がアップします。
- バッグ: キャンバス地やナイロンだけでなく、レザー調のトートバッグやショルダーバッグを取り入れると、大人っぽい印象に仕上がります。
結論:賢くおしゃれを楽しもう
冬のファッションは、アイテム数が多い分、着回しを意識することで費用を抑えられます。まずは「Yライン」から挑戦し、**「サイズ感」「色」「レイヤード」**の基本を押さえながら、快適でおしゃれな冬の大学生活を送りましょう!
















